堺市で手すりの設置をご検討中の方は、ぜひはつしばリフォームへお任せください!
- リフォームコラム
年齢を重ねてると、ちょっとした移動に不便が出てきます。廊下やトイレ、階段に手すりがあることで、転倒などを防ぎ安心して生活することが出来ます。
特にお風呂場に手すりを設置すると、水で濡れた床で足を滑らせない、浴槽をまたぐ際に足を取られないなどの利点があります。
手すり設置は10万円以下で設置できる箇所もあり、介護に関するリフォームの場合は介護保険を使用すると、費用負担は住宅改修費20万円(税込)の内、1割負担~3割負担(最大18万の補助)で施工できます。
こちらのページでは、手すりリフォームのメリットや工事にかかる費用などをご紹介します。
毎日の暮らしで使用する、階段・トイレ・浴室・玄関など転倒の危険性がある場所を、安心できる場所にリフォームしていきましょう。
手すりを設置するメリット3点
駅やショッピングモールといった公共交通機関や商業施設ではよく目にする手すりですが、福祉用具としてご自宅にも簡単に設置することが可能です。 |
①【移動】の補助
加齢とともに筋力や関節の機能が低下していくことが原因で、高齢者は2本の足を使ったスピード感のある移動が困難になります。 |
②【動作】の補助
椅子やベッドから起き上がったり、階段の昇り降りといった上下移動の動作は、手すりにつかまって体を支えることで体への負担が軽くなります。 |
③手すりで思わぬ転落転倒の防止
視力・筋力の衰えや、運動神経の働きの低下があると、ちょっとした気の緩みが身体のバランスを崩しやすくなってしまいます。 |
手すりは、高齢者の不慮の事故を防ぐという役割を果たします。 |
どれが最適なの?種類や特徴、選び方などをご紹介
手すりの種類は?
介護が目的の手すりや、水まわり向けの手すりなど、利用される方によってご希望の手すりは様々と思います。メーカーによってはレンタルし固定して使用する手すりなどもありますので、ご自宅のスペースや使用期間などでご検討いただくのが良いでしょう。 |
①水平手摺 |
床面に対して水平に取り付ける手すりです。左右の動きを補助します。 |
②I字型手摺 |
床面に対して垂直に設置するもので、上下、左右の動きを補助するため姿勢安定などの目的で多く使われています。 |
③L字型手摺 |
L字型手摺は文字通り、水平手すりと縦手すりがひとつになった「L」の形をしています。上下、左右の動きを補助し、トイレだけでなく浴室や玄関でも活躍します。 |
④可動式手摺 |
上にはねあげできたり、壁側から便器の前へスイングさせたりでき、立ち上がり補助や姿勢保持として使われる手すりです。 |
「階段」・・・費用相場7~15万円
階段に設置する手すりは、階段自体の形状や長さに合わせて種類と費用が決まります。階段に繋がる形で廊下にも水平手摺を設置されるのもおすすめです。 |
直階段 |
途中で折れ曲がったりすることなく、真っ直ぐに昇降するタイプの上階から下階まで一直線に結ばれている階段。 |
かね折れ階段(L字型階段) |
中でL字型に折れているタイプで、途中の踊り場で90°向きを変える階段。直階段よりもさらにコンパクトな見た目が特徴。 |
折り返し階段(U字型階段) |
途中の踊り場で180°向きを変え、コの字型に方向を変えて上がる階段で、かね折れ階段同様途中に踊り場を設けられている。 |
「トイレ」・・・費用相場2~3万円
トイレは狭い空間ですが、ズボンを脱ぐ動作やしゃがむ動作、水を流す動作などで身体の様々な点を複雑に動かします。 |
「浴室」・・・費用相場2~3万円
トイレ同様、浴室の手する設置もリーズナブルな価格帯でリフォームができます。 |
「玄関」・・・費用相場10~13万円
玄関に手すりを設置すると、外出、帰宅時に強いサポートをしてくれます。外階段の昇り降りには、階段に沿わせた水平型の手すりが便利です。 |
手すりの取り付けは、介護リフォームの中でも比較的取り入れやすい価格です。 |
手すりの設置は、ご自宅の状況やメインで使用される方のお悩みに合わせて、最適な手すりを選ぶことが大切です。介護保険や自治体の補助制度などを有効活用して、よりかしこく安全な毎日を手に入れましょう。 |
手すり設置は高さに注意
手すりを設置する際に注意していただきたいことは、メインで利用する方の高さに合わせるという点です。 |
ご自宅に設置する手すりは、70cm台では低くて使い辛いと感じることが多いので、80cm程度で調整してみましょう。 |
身長(cm) | 目安の高さ(cm) |
---|---|
150 | 75 |
160 | 78 |
165 | 80~82 |
170 | 84 |
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はつしばリフォームの施工事例をご紹介します
手すり設置のリフォームポイントをご紹介しました、いかがでしたでしょうか。簡易的な手すりを想定していても、実際にご自宅にお伺いしてお見積りさせていただくと、「ついでに玄関と階段も~...」とご希望が変わってくる場合もあります。 |