外壁塗装と屋根塗装をお願いします。（今回、屋根塗装の工事の様子を紹介します。）

　施工事例データ

モニエル瓦 屋根塗装工事

堺市東区

	家のことで何かあればお願いしています。

セメント瓦の一種のモニエル瓦の屋根で、瓦の表面が色あせていました。 黄色っぽく見える部分はコケやカビです。 これは瓦の表面が防水性を失っている証拠です。 放っておくと瓦が常に水を含んだ状態になってひび割れやすくなり、耐久性も落ちますので、今のうちに塗装しましょう。

足場を仮設して飛散防止シートを設置し、工事開始です。 まず高圧洗浄機でコケや汚れなどを洗い落とします。

高圧洗浄の際に「スラリー層」も除去しました。 スラリー層とは、モニエル瓦基材の上に塗られている着色剤のことで、スラリー層を除去しないまま塗装すると、劣化したスラリー層と一緒に塗膜がはがれてしまう恐れがあるからです。

鈑金部分はケレン作業を行い、錆止めを塗ります。

続いて下塗りです。 ファインパーフェクトベスト強化シーラーを使用しました。

上塗り1回目。

上塗り2回目。上塗り1回目と同じ塗料を塗ります。

美しい屋根に仕上がりました！ 屋根の防水性が失われてくると、劣化症状が出てきます。 色あせやカビ、コケ、ひび割れなどはありませんか？ もしこれらの症状を見つけたら塗装の時期です。目安は10～15年程度といわれています。 ひび割れや欠けがあったところは、別途補修をしたあと塗装いたします。 お家を長く大事にお使いいただくために、ぜひ適切な時期にお手入れをしてあげましょう。