トタン屋根などの塗装をお願いします。

　施工事例データ

トタン屋根塗装工事

堺市東区

	地元で長年営業されていて安心できると思いお願いしました。

増築された部分のトタン屋根の塗装をご依頼いただきました（写真①）。 1階のカラーベスト屋根とタルキ（写真②）、ひさし（写真③）の塗装もあわせて行うことになりました。

①増築された部分の屋根は「瓦棒葺き」で、トタン屋根とも呼ばれています。 色あせていました。

②1階のスレート屋根は色あせ、細いひび割れが見られます。

③ひさしは色あせて劣化しています。

瓦棒葺き屋根の塗装をするにあたり、まずケレン作業をします。 サビや古い塗膜をはがし、細かい傷をつけることで塗料の密着性を高めます。

サビ止めを1回塗った後、上塗り塗料を2回塗ります。使用したのはファインパーフェクトトップです。

1階のカラーベスト屋根は、まず高圧洗浄機でカビ・コケ・古い塗膜などを洗い落とします。

下地調整後、下塗りをします。

タスペーサーを取り付け、ひび割れ部分の補修を行います。 タスペーサーとは、スレート屋根を塗り替える際に使用される道具です。 スレート屋根に塗装すると、屋根と屋根の重なり部分の隙間を塗料が覆ってしまい、雨水の逃げ場がなくなり、雨漏りの原因になる可能性があります。 これを回避するために隙間を覆ってしまった塗膜に隙間をつくる作業を縁切りといいます。 以前は縁切りというと、塗膜が詰まっている部分にカッターなどを使って塗膜を切るのが一般的でしたが、現在はタスペーサーという道具を使って縁切をする方法が主流になっています。

サーモアイSIで中塗り、上塗りをします。

ひさしと玄関タルキはケレン作業後さび止めを塗り、ファインパーフェクトトップを2回塗布します。

屋根の美観と耐久性が回復しました。 屋根はお家の大切な役割を果たしている場所です。 どんな種類の屋根でも劣化症状がみられたら、早めに相談することをおすすめします。 まだ大丈夫だろうと放置してしまうと、屋根の下地まで劣化してしまい、結果的に屋根をふき替えないとないといけなくなったり、大がかりな工事が必要になるかもしれません。 そうならないためにも適切な時期にメンテナンスをすることが大切です。